黒パグを上手に撮影する方法

黒パグを、上手に撮るのは難しい。
1歳半になるうちの子は、
ぺちゃんこの鼻の先からくるんと巻いた尻尾の先まで真っ黒。
おまけに元気いっぱいなので、いつもちょこちょこ動き回っている。
スマホのカメラを向けても、ただ黒いかたまりがぶれているだけ。
どっちが頭かお尻かも分からないような有様だ。

それでも、飼い主はめげずにシャッターを切る。
ぶれたっていい、黒く潰れていたっていい。
何枚かに一枚くらいは、素敵な写真が撮れるから。
うまくいかなかった写真も、なぜか消去することができない。
「躍動感!」などと言って喜んで保存している。
飼い主以外が見ても、ただのダークマターにしか見えないのに。

最近、うまく撮る方法を教えてもらった。
それは、ハイダイナミックレンジ(HDR)という方法だ。
デジカメは良く分からないので、スマホにそういうカメラアプリを入れてもらった。
教えてもらった内容の半分も理解できていないが、要するに、
明るく撮った写真と暗めに撮った写真をアプリ側でうまく合成してくれるので、
黒パグが真っ黒に潰れてしまったり、
逆に背景がまっ白になってしまったりしないということらしいのだ。

このハイダイナミックレンジのおかげで、黒パグの魅力が倍増した。
いや、飼い主はもともと可愛いことは重々承知だったけれども、
知人にもその可愛さを理解してもらいやすくなったのだ。
「可愛いでしょ! うちのパグだよ!」
ことあるごとに写真を見せて自慢しまくっていたのだが、
ある日こんなことを言われてしまった。
「パグって大人しいんだねえ」
え!? そんなはずはないよ、元気いっぱい“わんパグ”すぎで困ってるよ。
「だって、いつも寝てるかじゃない」
そう、ハイダイナミックレンジの欠点は、何枚か画像を重ねるために
動き回っているときの写真はどうも上手く合成できないということ。
アプリやカメラの性能にもよるのかもしれないけれど……
たしかに寝顔ばかり撮影していた。
というか、寝ているときしかきれいに写ってくれないからだ。
走り回る黒パグの可愛さを伝えるためには、
良いカメラを買ってカメラの腕を挙げるしかないのかもしれない。

 

犬の幸せ   

犬好きの私はペットに関係する話題には敏感に反応します。
ペットに特化した番組は少なく今は「しむら動物園」を好んで視聴しています。
この番組で一番の関心事は野生で育った2匹の白い兄弟犬です。
人間との関わりなく育った兄弟犬を保護し人間との関わりの中で少しずつ心を開き成長する過程を紹介したコーナーになっています。2匹の犬を初めて見た時は悲しく強烈な印象をもちました。表情がなく全身で拒絶しています。その行動が怒りなのか、恐怖なのか
全くわかりません。吠え、威嚇することもなくクレートの奥の壁にへばりついて2匹が固まって身動きしない異様な光景でした。この兄弟犬が人間との関わりの中で少しずつ心を開き成長していく過程は感動を与えてくれます。本来の愛らしい甘え上手なワンちゃんになるまでには時間がかかりそうですが着実に心の変化が見てとれます。
いつの日か2匹の兄弟犬がしっぽをぐるぐる回して駆け回る光景を楽しみに見守り待ちたいと思っています。一方ネット動画にて正体不明の姿に変貌した捨て犬を保護する活動を
紹介したサイトがあります。一度は人間に育てられ、愛情を注がれ、愛情を注いだ犬たち。
兄弟犬とは対照的に恐怖に怯え、吠え、威嚇し感情が伝わってきます。
虐待、飼育放棄など飼い主の身勝手で捨てられた犬たち。人間に裏切られた怒り、悲しみ恐怖、人間不信が犬たちを変貌させます。苦しいほどに切ない光景です。
しかし人間の愛情を知っている犬は次第に心を開いてくれます。数時間後には保護員の腕のなかで穏やかな表情を取り戻しています。海外での動物保護活動は充実しています。
人間の愛情を知らないで育った兄弟犬、人間に愛され信じて裏切られた捨て犬。
どんな環境の犬の心も、深く強く変わらぬ愛情で救うことができる人間だけができうる
愛の力です。犬は人間の飼育下でしか生きていく事ができなく、犬は飼い主を選べません。
ペットブームの中で起きている不幸な現状がある事を思いしらされました。

犬の気持ち

テレビの動物番組で動物と会話のできるハイジと名乗る女性の存在を知りました。
霊感やスピリチュアル体験などに興味があり強い関心を持っています。
世の中には不思議な能力を持った人がいます。信じるか信じないかは人それぞれですが
私は信じています。亡くなってしまった人の霊魂との会話ができる霊能者はよくテレビで見かける事はありますが、動物と会話のできるハイジの存在は衝撃的でした。
相手が動物だけにごまかしが効きません。ハイジが犬の前に現れると明らかに犬の表情が変わります。ハイジと犬との心の会話の瞬間です。ハイジは犬の気持ちを代弁します。
その不思議な能力に感動すら覚えました。
我が愛犬との生活も3年を迎え、それなりに愛犬の気持ちは理解できていると思っていますが正直半分も理解できていないかも知れません。
犬は比較的感情が表情や行動に出てわかりやすい動物です。しっぽは喜びの象徴です。
でも犬の本心を理解するには及びません。どんなに犬を愛し大切に育てても犬は愛玩動物です。飼い主の都合の良い思い込みで関係が成立しているのです。
飼い主にとっての癒し、安らぎ、生きがい。物言わぬ動物だから成立しているのです。
我が家の愛犬にも理解不能な行動があります。理由があっての行動でしょうが、訳が理解できなく飼い主の尺度で善悪を決めて叱ってしまいます。
誰よりも愛情深く時には厳しく接している私より愛犬は主人が好きです。
とても悲しく寂しく思う事があります。愛犬に「ママの事どう思っているの?」と
本心を聞いてみたくなる時があります。ばかげた質問ですが、物言わぬ愛犬の要望や不満を理解できる能力があればと思う瞬間です。
しかし、人間や動物の本心がわかってしまう能力は凡人が想像するに及ばぬ厳しく、恐ろしい葛藤があると思います。特殊な能力に憧れを抱きましたが今の関係が一番幸せと私は感じています。基本深い愛情と信頼感があれば言葉は必要なく、愛犬との関係は良好に保たれると信じています。

 

愛犬との出会い

犬を飼い始めてすぐに転勤がきまり、正直犬を飼うタイミングを後悔しました。
事実、犬との転居は大きな出費と労力が必要で転勤がペットを手放す理由の大きな問題である事を実感しました。夫婦二人の転勤は便利で住みやすい環境を自由に会社で決められた予算以内で決める事が可能です。しかし会社の規約にはペットの同居は認められず結局
個人での契約と希望の住居環境を諦めました。それでも愛犬を手放す事は考えられませんでした。主人には最大級の我が儘を聞き入れてもらい感謝しています。
転勤が決まり、飼うタイミングを後悔しましたが、今思うとその時が愛犬との運命的な
出会いでありタイミングだったと思います。あの時の出会いが無ければ今がないからです。
愛犬との生活は私の世界を変えてくれました。毎日の散歩で出会うすべての人が明るく
挨拶をしてくれます。愛犬が愛想をふるい会話が弾み、笑顔の自分がいるのです。
以前の自分ではあり得ない光景です。田舎の人情が優しく自分を受け入れてくれるのだろうか。愛犬の存在が人を引き寄せるのか不思議に感じました。少なくとも自分が一人で
散歩をしていても挨拶程度です。私には人を拒絶するオーラが漂っています。自分から
進んで人との関わりを築く事が苦手です。犬の不思議な力を感じます。
愛犬との生活で犬友がたくさんできました。愛犬が引き寄せた出会いです。
愛犬が私との相性を考慮して引き寄せてくれたのだなと感じています。
私たちと愛犬にとり大切な友ができました。
私の毎日は楽しく癒され今が一番幸せといえるでしょう。愛犬の存在が私の世界を変え、人との関わりの大切さと楽しさを教えてくれました。愛犬とのあの時の出会いが無ければ笑う事を忘れた人間でいたと思います。愛犬との出会いに感謝です。